東野圭吾「秘密」

以前、映画化されていた作品で、読みたい読みたいと思い続けてついに読むことが出来ました
。初版は1998と古いながらもとても魅力的で普遍的な内容だった。
仕事の都合で行けなくなった夫を尻目に、スキーバスで志賀高原側にある実家に向かう妻と小学生の娘。しかし居眠り運転が原因でバスは谷底に転落していってしまった。
病院に着いた夫を待ち受けていたのは妻の死と娘の重体だった、、、
一生目を覚まさないかも知れないと告げられた娘も、数日後奇跡的に意識を取り戻すも体は娘、心は妻「直子」だった。
カフェでコーヒー飲みながら読んでたら、危うく涙が垂れそうに、、、急いで家に帰り完読しました。読み終えた後は、おでこに皺2本。心臓が押し潰されそうな答えの出ない感情。
タイトルにもなっている最後の秘密部分、皆さんはどちらの味方ですか?

秘密 (文春文庫)

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