スノーボードで会社員が転倒、頭を強打し死亡

busido2005-03-22

19日午前11時ごろ、兵庫県養父市丹戸のハチ高原スキー場で、スノーボードをしていた同県小野市樫山町、会社員中居亮二さん(29)がゲレンデ途中のジャンプ台(高さ2・5メートル)から飛び、着地の際に転倒し、雪面で頭を強打。市内の病院に運ばれたが、約2時間後に死亡した。 養父署の調べによると、中居さんは同日朝から仲間6人とスノーボードをしていた。滑走中、ヘルメットは着用していたという。

同年代、同スノーボード暦。なんだか他人事じゃ無い。
ヘルメットも着用していた様で、滑走状況も友人とパークを流しながらキッカーを飛んだらしく、凄く凄く管理人に似ている滑走方法。改めてスノーボード&ウィンタースポーツの危険性を再確認した出来事だった。
この方が本当に自分に合ったアイテムチョイスや、ランディングに人が居なかったのか、などわからず仕舞いだが、スキー場の管理体制も問われることになるだろう。順番に飛ぶ→ランディングを抜けたら合図を出す、当たり前のモラル。それが欠如すればどんなに良いコンディションのアイテムでも大惨事は免れないだろう。
今日の朝も、駅のホームにこんな張り紙が「降りる方が全て降りてからの乗車をお願い致します」だって、書いているほうも情けなくなるが、見ているこっちも情けなくなる。外国の方が見たら日本をどう思うか、、、
最近のアイテムは初心者や練習中の人に優しく出来ていない、怖がってしまいスピードを落とすとリップとランディングの間にあるフラットな谷(クリフ)に落ちてしまうからだ。せめて同サイズのテーブルトップも設置してあげて欲しい。これならば多少落下距離は軽減されるはずだ。
スノーボードは本当に危険なスポーツです。
本当に本当に、心からご冥福をお祈り致します。