ペイチェック 消された記憶

「頭脳の量り売り」こんな言葉がピッタリの作品で、定められた期間企業に属し色々な既製品から新たな製品を開発して報酬を頂戴する。しかしそこには属した期間の記憶は抹消するといった契約内容も含まれている。サブタイトルの消された記憶はそこから来ているのではないかな?
近未来の世界で今日も「頭脳の量り売り」をする主人公、次の仕事は3年拘束で9200万ドルの報酬。上手い話には罠があるとは良く言ったもので、この依頼から物語が展開していく。
謎解き要素も有り、バイクを含んだアクション有りとSF要素は控えめな創りになっていて、四六時中、次が気になる状態に持って行かれる。っと言うのも過去の自分から送られた20のアイテムを使って生き延びていくからだ。
最近のSFにありがちなストーリーが複雑に絡み合うような事も無く、自分にとっての悪に戦いを挑む。そんな痛快な映画に仕上がっていてとても楽しむことが出来た。
本当に近い近未来こんな「頭脳の量り売り」許されるんだろうか?管理人は自分の価値を知るためになら「頭脳の量り売り」してみたい気になるが、、、
ちなみにタイトルのペイチェック(PayCheck)は給与小切手ですので、ありからず

オンラインDVDレンタルDISCAS