偶然にも最悪な少年

在日韓国人市原隼人演じるカネシロタカシ、良くも悪くもキッチリ、しっかり現代人。意思表現は出来るがゴールが見えていない行き当たりバッタリ的な言葉を来る日も来る日も交わしている。そんなカネシロタカシの友人?達も言葉では否定をするものの行動は肯定とハイもイイエも言わない現代人。映画のストーリーもハイともイイエとも言わないストーリーで、良い意味現代人の免疫をつけるには我慢して見れば良いでしょう。時計仕掛けのオレンジなどと通じる意味の無い暴走。ところどころ北野作品的な表現と、筋の無い現代人を映像化したような映画でこれを理解できれば新入社員と仲良くやっていける思います。
しかし気が付かない所に面白い俳優、女優が出演していて違う楽しみとしては見つける楽しみがあります。友人のタローが正常に見えてしまうのは管理人だけでしょうか?
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