ニュースの天才

1998年、主人公スティーブン・グラスはアメリカ大統領専用機「エアフォース1」に唯一設置され、アメリカでは一番の権威ある政治雑誌「THE NEW REPUBLIC」の記者だった。
良い記事を書きたい、読者に指示されたい、仲間に尊敬されたい、そんな向上心旺盛な主人公が超えてはいけない一線を超えてしまう。
その一線とは記事の捏造だった、捏造を隠す為に捏造、そしてさらに捏造を隠す為の捏造と、最終的には書いた記事の半数以上が捏造と発覚する。
最年少スター記者に上り詰めた主人公の転落人生を描いた作品だったが、この作品で感じたことは、悪い事も懺悔すれば救われるアメリカ人的発想と、記事=真実では無い事を、自覚すべしとのメッセージだった。
多くの人がこれを見て、記事=真実では無い事を理解したら、日本のメディアも変わるんだろうな〜、などと極小脳みそで考えさせられた作品だった。
なんだか、この主人公見たことあるなっと思っていたら、見てもいない「スター・ウォーズ エピソード2/クローン」の逆襲で、400名を超える候補者から選ばれたアナキン・スカイウォーカー役だった、見てもいないのに覚えてるとは広告恐るべし。

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