DRUMLINE ドラムライン

アメリカではスポーツ競技に付き物のマーチングバンドがテーマの作品。
NYのハーレム育ちで集団行動出来ない主人公がデヴォン、べらぼうに上手いスネアドラム（小太鼓）の技術が認められ奨学金にてアトランタのＡ＆Ｔ大学に入学する。
中高で規律に厳しい運動部を経験した人ならわかると思うが、中学高校時代のそれが随所に入っているスポ根的な作品だった。
上級生に刃向う主人公とそれを取り巻く環境、そして宿敵大学との対決と王道的なストーリーで飽きる事は無い作品だが題材が題材だけにインパクトや共感する部分が少なく残念だった。
それにしてもこんなマーチングバンド日本では見たこと無いよ、大人数でのフォーメーションや相手との敵意むき出しの掛け合い。
アメリカの文化を知るきっかけになること間違いなし。
主役のニック・キャノン演じるデヴォンは初作品なのかね？起こると口を尖らします
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