音楽環境の行く末

busido2005-01-26

以前、カーオーディオ協会の立上げやイベントの仕事をしていたこともあり当時のメーカー担当者やカーオーディオショップの方とオーディオについて話す機会が多々あった。一度だけだが当時のパイ○ニア取締役の姿があったこともある。
その頃は安価なミニコンポが街に溢れ、MP3プレーヤーが登場したばかりの頃でHi-Fiはどこに向かえば良いのか?昔ホームオーディオを担当していた方からは嘆きに近い話が出ていた。ミニコンポなんて販売したくないが、、、などの声も上がっていた。
そんな熱い思いをよそに、量販店に並ぶホームオーディオの大半は安価なミニコンポが主導権を握り、ポータブルオーディオはストレージ&HDDが主流になりつつある。
※一概にHDDやストレージが悪いわけではなくて圧縮形式の為に音の情報量が少なくなる、一部の高級ホームオーディオはHDDだったりもするので
そこで我が家でもダイニングではパソコンのデータをituneで聴き、寝室&車ではCD-RWに焼いたものを、バイクでは専用のアプリで移動したデータをポータブルHDDオーディオで、和室に至ってはポータブルHDDオーディオからステレオミニピンをアンプに入れて5.1chで聴いている。こんなグレーな感じの状態を打破すべく近い将来の音楽生活を考えてみた
音質どうでも良い案
全てのソースはポータブルHDDオーディオにしてFMトランスミッターを使用、そして全ての部屋のオーディオにFMチューナー機能を持たせれば自分居る部屋では音楽が聞ける寸法、もちろん外出時は直接イヤホンで車ではFM飛ばしで聞ける
音質至上主義案I-O data AVeL LinkPlayer AVLP2 ネットワークメディアプレーヤー
無線LAN接続で1TB程度のHDDを用意し、音楽データはそこに無圧縮で置いておく、全ての部屋に光orステレオ出力&無線LANが出来るパソコンもしくは、無線LAN経由データを読める右の様な機器を準備し再生、外出時は大容量のipodにデータを移す、今年はカーオーディオ各社からipodインターフェイスをオプションで選べ、カーオーディオでipod操作が出来るものが発売されるのでそれで全てがクリアになる

管理人の希望(予想)
CD1000枚強入るのでLAN&1TBを搭載した超小型ポータブルオーディオを家ではパソコン&LANプレーヤーで再生、外には直接持ち出す。車には専用のインターフェースがあり接続ってのが最高じゃないかな
聞く場所が1部屋&1車なら簡単だけど、複数部屋&複数車になったらこうじゃないとダイニングはパソコンで、和室はポータブルをアンプにライン接続、寝室はCDをコンポじゃ重複データの宝庫だし、なにより管理が面倒臭くてたまらん。
近い将来超小型HDDプレーヤーが主流になり、業界が活性化してくれればそう遠くは無い未来な気がする。