首都高が危ない!!

先日、2005/04/01に高速道路二人乗り解禁の情報を書きましたが、新たな問題が勃発しています。ここを見てくれている方へ良くお願いしていたパブリックコメント募集では有りませんが、この問題を嘆願書という形でWeb上からアホアホ東京都公安委員会に送ろうと密かに盛り上がっています。
(盛り上がっているは語弊がありますが、決起しているようです)
この問題管理人も例に漏れず大反対です。青森県から熊本まで続く高速道路網、その途中や要所には都道府県が管理する有料道路(首都高など)が存在します。この中の首都高速を二人乗り通行禁止で固めたいようです
ここを見てくれているライダーはわかっていると思います、これは大変危険な選択だと。ここからはOKでここからはNG、これじゃこれまでと何も変わりません。ましては規制地点で混乱してしまいます
下記内容を東京都公安委員会に送り、有料道路の二人乗り禁止を阻止しましょう。猿真似大国日本がこの首都高の二人乗り禁止を皮切りに、あなたの都道府県にある有料道路も右へならえの規制をするのが目に見えています。
一度禁止してしまったものを解禁させるには、また同じ時間がかかるんじゃないかな?
ちなみにアホアホお役所小話:警視庁はこの規制を決定する前に、運転免許試験場で配布するパンフレットに『首都高速道路については、年齢や免許年数を問わず二人乗りは認めない予定』と書いてしまった手前引き返せない様子
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1:事故があるから規制するというなら、死亡事故の大半を占める四輪車の通行制限をすべきです。首都高速だけを狙い打ちにして二輪車の規制を行うのは、二輪車に対する差別です。

2:警察庁は以下のように述べています。
「各都道府県警察は、個別路線毎に交通事故発生状況、道路構造等点検の上、自動二輪車の安全対策を推進し、上記安全対策を講じても、なお自動二輪車等の安全が確保できないと認められる場合に、都道府県公安委員会による二人乗り禁止規制について検討することとなる」
しかし、首都高速道路では二輪車のための安全対策は実行されていません。

3:一部区間のみの解放は利用者に混乱をきたします。
たとえば九州の人が北海道へツーリングをすることを考えてみれば、混乱することは容易に想像できます。土地勘もなく首都高速道路自体に慣れていない人を、余計な危険にさらすことになります。また、そのための対策を講じることについては、何も明らかにされていません。違反者を増やすためだけの規制になるのではないでしょうか。

4:小泉内閣が有料道路の値下げを国民に約束しているのに、東京都公安委員会が通行規制をするとバイクユーザーだけが首都高速を2倍の通行料を支払って走ることになります。東京都公安委員会が規制するなら、このコスト負担を軽減するように首都高速道路公団と話あって結論を出してからにすべきです。

以上のような理由から、首都高速道路は原則全面開放すべきです。部分規制は、警視庁が危険箇所を交通自粛区間として公表して試行期間を経過した後でも遅くはありません。2人乗りの実績を作ってから議論していただくようお願いいたします。
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送り先→東京都公安委員会フォーム
送る際には件名に「首都高速道路における二輪車二人乗り規制反対」と記入し正々堂々と住所氏名を忘れずに
※管理人が書き込もうとした13:38現在サーバが落ちてますね(ォィ